東アジア民話データベース

藤原ツヂ子さんの語り

東京都西多摩郡檜原村にすむ藤原ツヂ子さんの語りです。

ツヂ子さんは、大正12(1923)年、檜原村の茗荷平に生れました。
戦前まで炭焼きを生業とした山深い村で、夜はランプのもとで話を聞くのが何よりの楽しみだったそうです。
猟師だったツヂ子さんの父は山で出合った不思議な話、怖い話を毎晩のように語って聞かせてくれました。
そのほか、地続きの小河内出身の母や、同じ茗荷平出身の祖母や馬方をしていた祖父も不思議な体験談などをツヂ子さんに語ってくれたそうです。
聞き手は高津美保子ほかです。
藤原ツヂ子さんの語りは、高津美保子編著『檜原の民話』(国土社),高津美保子編「東京・檜原村 藤原ツヂ子の世間話」(民話と文学の会・民話と文学 第27号)に収められています。

語りは、mp3の形式で録音されています。
コンピュータによっては、ダウンロードが必要になりますが、二次使用をなさる場合には、かならず日本民話データベース作成委員会事務局にお問い合わせください。
語り手と記録者の著作権を尊重してくださるよう、お願いいたします。

藤原ツヂ子さん
▲ 藤原ツヂ子さん
ツヂ子さんのご馳走
▲ ツヂ子さんのご馳走
藤原ツヂ子さんの家
▲ 藤原ツヂ子さんの家