東アジア民話データベース

岡部義兼さんの語り

岡部義兼さんの語りです。
義兼さんは、現在の東京都西多摩郡桧原村、数馬(かずま)の地に生まれました。
若いころ炭焼きや馬方をしたのち、民宿たいら荘を経営してきましたが、ここに紹介する話を語った当時(1970年代後半)は、民宿を息子さん夫婦に任せ、隠居分家して釣り堀を経営していました。
義兼さんの話は、人里(へんぼり)出身の母親からお風呂に入るとき、寝るときなどに聞いた昔話と、居酒屋のようなことをしていた生家(現あずま荘)で仕入れた世間話や桧原村での体験にもとづく生活話に大別されます。
聞き手は、望月新三郎、渋谷勲、高津美保子など日本民話の会のメンバーです。
参考文献として、『檜原の民話』(高津美保子編著・国土社 1987)があります。

語りは、mp3 の形式で録音されています。
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