中鉢カヨさん（1933-1997）は、岩手県紫波郡紫波町に生れ、同居していた父方祖母から昔話を聞いて育ちました。20歳で上京，以来東京暮らしとなりました。
昭和56(1981)年、吉沢和夫氏，小平民話の会との出会いで30年ぶりに昔話を語り、まるで封印されていたカプセルが開いたかのように， 祖母の昔話がふるさと紫波の言葉とともによみがえり、約６0話の昔話を語りました。
聞き手は小平民話の会のみなさんです。
中鉢カヨさんの話は、小平民話の会編著『紫波の民話－中鉢カヨの語り』（国土社）にまとめられています。

語りは、mp3の形式で録音されています。
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