永沢清さんの語る戦山の石穴のお話です

梗概

戦山のいくさは、戦国時代のことだべなぁー。 「ガンタ山、ガンタ山」ってゆう、石ばっかりの山だから簡単にいげるようなどごでねえんだ。 石と石の間にちっちゃこい石を落して、 やっとちどゴロゴロゴローン、シッチャゴローンところび、ころびしていって、 最後にボーンというような音がするって言うがら、そうとう深い、その辺だろうど思うんだ。 刀の折れだのだのあるってゆうのは。

※Flash Playerがインストールされていないと、 正しく再生できない場合があります。