永浦誠喜さんが語る宮城県登米郡南方町の猿蟹合戦です

梗概


明治42年生まれの永浦誠喜さんの語りです。 「蟹は見つけたおにぎりと、猿の柿の種を取り替える。 蟹は種を植え、水を掛けて柿木に育てる。柿の実が生るが蟹は木に登れない。 そこに猿が来て柿もぎ、自分は好きなだけ柿を食べ、蟹には青い柿を投げてよこす。 蟹が青柿で甲羅を割られて死に、子蟹が泣いていると、 卵、牛のベタ糞、臼がやってきて、みなで敵取りに行く。 猿の家に行き、囲炉裏の中に卵、水瓶に蟹、入り口にベタ糞、 屋根の上に臼が位置につく。猿が外から戻り、火を焚くと卵がはじけて、 猿の腹から股に飛び散り、熱がる猿が水を掛けようとすると、 蟹が鋏で手を挟み、猿が外に飛び出すと、入り口のベタ糞が足に絡んで猿が転び、 そこへ臼が屋根から落ちて猿をつぶして殺す。」という標準的な話ですが、 永浦さんの人柄が忍ばれるかたりです。 聞き手は、小野和子さんと宮城民話の会のみなさんです。

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