樋口ハツイさんが語る新潟県十日町市松代町のカチカチ山です

梗概

樋口ハツイさんのカチカチ山は「狸が婆さを婆汁にして爺さに食べさせたので、 爺さが飼っていたウサギが敵討ちをする」タイプの話です。 ウサギはまず狸と魚とりに行き、泥舟で沈め、次に「モノを食べなくてもよいように」と 狸をだましての尻をぬいつけ、また今度は萱刈りをして、狸の萱に火をつけ、 最後に火傷の薬だといって狸の背中にからしを塗ります。 狸は、退治されることはありません。 ウサギが、「ひと坂上ればやれ難儀」と言って、狸に負ぶってもらい、 背中の萱に火をつけたりと、ゆったりとした素晴らしい語りです。
1983年の記録で、聞き手は当時専修大学の学生だった 佐藤俊彦さんと、増子由美さんです。

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