遠藤登志子さんが語る福島県のカチカチ山です

梗概


遠藤登志子さんは、福島市土船の生まれですが、少女時代を安達郡の 田沢で過ごしました。当時の田沢はタバコの栽培が盛んで、 遠藤さんはタバコの葉のしの作業場で、たくさんの語りに出会いました。 遠藤さんのカチカチ山は、「爺は、畑を耕していると狸(ムジナ)がきて からかうので捕まえて、狸汁にしようと婆に預けて仕事にでかけます。 ムジナは手伝いをすると婆を騙して、縄をほどかせ、婆を殺してしまう」 という話ですが、後半の仇討がありません。 残酷な話ですが、爺が畑で「一粒まいたら千になれ、二粒まいたら万になれ」 と種をまくと、ムジナが「一粒まいたら一粒だ、北風吹いたら種なしだ」 とムジナがからかう、豊かな語りです。

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